となり町戦争 三崎亜紀 集英社文庫 読書 2009年06月10日 となり町との戦争事業という、普段全く考えられないことが起こり、 戸惑いながらもそれを受け入れ、参加する主人公。 もっと反対とか、何かアクションは起こさないのかと少し疑問。 (あまりにも素直に参加したのが不思議。) 直接人を殺すわけでもなく、そういったシーンを目の当たりにするでもなく、 戦争は着実に進んでいく。 何も感じられないなか、戦死者だけは増えていく。 そんな不思議な戦争、考えられるだろうか。 自分のこととして、受け入れられるだろうか。 PR