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G-雑記

社会人のたまに更新されるぼんやりとしたブログ

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となり町戦争 三崎亜紀 集英社文庫

となり町との戦争事業という、普段全く考えられないことが起こり、
戸惑いながらもそれを受け入れ、参加する主人公。

もっと反対とか、何かアクションは起こさないのかと少し疑問。
(あまりにも素直に参加したのが不思議。)


直接人を殺すわけでもなく、そういったシーンを目の当たりにするでもなく、
戦争は着実に進んでいく。
何も感じられないなか、戦死者だけは増えていく。

そんな不思議な戦争、考えられるだろうか。
自分のこととして、受け入れられるだろうか。

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