読書力 斎藤 孝 岩波書店 読書 2008年10月26日 読書力とは何かを考える本。そして読書のよさ、読書のいい方法を考える本。 自分が高校生だった頃、教育実習に来た国語科の方がおすすめした本で、自分が本を読むようになったきっかけの本です。 中で三色ボールペンを使って読んでいく方法を紹介しています。自分はボールペンが嫌い(後から消せないため)なので、別のページで紹介されてる、付箋を使っていいと思ったところに目印をつける、という方法をやっています。。ちなみにこの本にはった付箋は10枚。このレビューを書くときにも、どこをそのポイントにするかの参考になります。 「”the book”にこだわらず、大量の”books”によって自己形成を図り、価値観を形成し、人間理解力をも身につけ」る。決して難しいことではないこと。高校生のうちからその習慣を身につけるべきだと、自分は思います。 PR